最近、テレビにおけるやらせ番組が問題となっています。しかし、そんなもの今に始まった事では有りません。ドキュメンタリー風の番組なんかは、ほとんどヤラセです。

それに実は、大手広告会社が顧客に提案する企画の中には、そういったテレビにおけるヤラセも含めたキャンペーンが多くあるのです。

よくあるその「ヤラセマーケティング」のパターンを紹介しましょう。

1.旅番組とグルメ番組系

旅番組特に消費者として有望なセグメントである、成人女性が大好きな、旅番組とグルメ番組。

実は、これらはほとんどヤラセ。

取り上げるのは広告費を支払っている会社やお店だし、進行はすべて台本通り。

例えば「渋谷のあの大人気ハンバーガー屋でまいうー!」みたいな番組があったとして、

死ぬほど不味くても、タレント様達は美味しそうに食べてくれます。

直接、間接と、色々なケースもありますが、お金か人脈が動いている事が多いです。

某小規模テレビ局さんの番組では非常に多いですね。

この「テレビ局に取り上げさせる」というサービス一点のみで商売しているコンサルタントさんもいます。

2.あの話題のブランドが初上陸!系

ドーナツ誰もそんなブランド知らねーよ!と、いつも突っ込んでしまう、アレです。

例えばアメリカで話題のドーナツがあったとして、そのドーナツが日本に出店する前から

マスコミさんたちがこぞって「巷で話題のあのスイーツが上陸!」みたいな記事や番組を集中的に行うんです。

なぜ、誰一人知らない、現地の友人に聞いても誰も知らないようなマイナーなお店が、日本に上陸するだけで

あんなに話題になるのか。

まあアパレルだと日本参入時の広告費は3ヶ月1億~が相場らしいので・・・。

広告出してくれたオマケの場合も多いですけどね。

3.憧れのモデルが・・・!系

モデルよくテレビで見るモデルさんや女優さんに、今ハマっていますとブログに載せてもらって数十万。トーク番組などで紹介して数百万。

雑誌モデルさんクラスの方がよくやっていますかね。ただし、そのくらいのクラスだともっと安いですけど。

最近、テレビ番組でゲストがお土産紹介するのが多いのも、代理店→タレントor番組に依頼があるからです。

4.一晩にしてカリスマに・・系

ガルネク某巨大ダンスミュージック系レコード会社がよくやる、重点マーケティング対象の新人歌手の新曲をガンガンCMに出し、

その見返りとして音楽番組などに出しまくる、というパターン。

先週、電車内の女子高生が言っていた、「ガル◯クってすっごい人気みたいだけど好きっていう子一人も出会ったことないんだよね」

という発言を聞く限り、いい加減効果が無くなっているようですが。

また、某男性アイドルプロダクションも、同様の事を行っていますね。

こういったマーケティングは効果が薄れてきていますし、テレビ離れを促進するだけだと思うので、日本のテレビ業界も、そろそろ卒業すべきだと思います。